副作用の心配なし ミノキシジルと同じような効果に期待大 薄毛の救世主「ピディオキシジル」とは

育毛対策

発毛促す救世主?ミノキシジルによく似た「ピディオキシジル」とは

更新日:

男性でも女性でも薄毛や脱毛は、見た目や心理的にも影響を与えます。とくに男性型脱毛で悩む人は多く、効果のある育毛が求められています。

育毛発毛成分として、「ミノキシジル」を知っている人も多いと思います。この「ミノキシジル」は、その育毛効果を世界で初めて認められた成分として有名ですよね。

しかし、その成分に似た「ピディオキシジルa」をご存知でしょうか。

このピディオキシジルは、ミノキシジルと似た成分を持ち、ミノキシジルと同じような育毛の効果が認められ、かつ副作用もなく使える成分として注目を集めています。

株式会社ホルスが取り扱いを始めた「ピディオキシジル」の成分や効果、育毛環境の改善の兆しの表れ方、さらにピディオキシジルが成分として含まれた「フィンジア」について解説します。

この記事を書いたのは?

髪の健康を
第一に考える
アラフォーナース

今回の記事を書いたのは看護師歴15年のアラフォーナースです。

若い頃にはなかった髪の薄毛が30代半ば頃より気になり始め、自分も例外ではないのだとショックを受けたのが薄毛に興味を持ったきっかけでした。

それからというものの、薄毛や脱毛について調べて自分でできる対策を行ってきました。薄毛や脱毛はもちろん年齢によるところが多いのですが、それ以外にも食生活や日常のストレスが大きく影響していたことを実感しています。

薄毛・脱毛に対する実体験を通して、自分の髪の健康を維持することの大切さを伝えていきたいと思っています。

ピディオキシジルとはどんな成分?

ピディオキシジルは、頭皮に対するケアを行うための化粧品成分の一つで、医薬品や医薬部外品としては分類されません。

正式には「ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド」といい、別名を「ミノキシジル誘導体」といいます。ピディオキキシジルは、日本で製造されています。

今回初めて「ピディオキシジル」という成分を知ったという人もいるかもしれません。

なぜこのピディオキシジルが注目されているのかというと、医薬成分である「ミノキシジル」によく似た化学式・分子構造や作用を持っており、ミノキシジルと同じような効果が期待されているためです。

ただし、前述のようにピディオキシジルは、ミノキシジルと化学的な構造が似ているものの「医薬成分」として分類されません。

しかし、「ピディオキシジル」は頭皮ケアのための化粧品成分として、ミノキシジルと似た相当の作用が期待されていると言えるでしょう。

ピディオキシジル」はどんな効果が期待されているの?

ヘアサイクル(毛周期)

発毛効果で有名なミノキシジルと似た成分をもつピディオキシジルには、どんな効果が期待されているのでしょうか。

期待される効果を一つずつみていきましょう。

髪毛のヘアサイクルを整える

ピディオキシジルには、とくにヘアサイクル(成長期、退行期、休止期)を整える働きが期待されています。

成長期 新しい髪が育つ
退行期 髪の毛の成長がストップする
休止期 髪の成長が止まり、髪が脱毛するのを待っている時期

このヘアサイクルですが、薄毛に悩む人はヘアサイクルの成長期が短く、一方で休止期が長いという状態になっています。

いわば、髪が長く成長することができないまま、短いうちに脱毛してしまうという状況になります。

しかし、ピディオキシジルを使用することで、このヘアサイクルの休止期をスムーズに成長期に移行させる効果が期待されています。

ここがポイント!

さらに、分子構造が似ているミノキシジルより体内に吸収されやすいため、体に副作用がほとんどないのも注目される特徴とも言えるでしょう。

血管を広げる効果で毛根の成長に必要な成分を届ける

ピディオキシジルには、ミノキシジルと同じように血液が流れる血管を広げる効果も期待されています。

血管が広がると、血管を流れる血液の流れもスムーズになり、その分頭皮や毛髪の状態を整える栄養成分が毛根までよく運ばれてくるようになります。

この血管を広げる作用により、毛根の成長に必要な成分が多く運ばれ、育毛や発毛を促進させ、薄毛を解消する助けになるというわけです。

毛母細胞を活発化させる

ピディオキシジルの作用の一つに、毛母にある細胞分裂を促進させるという効果があります。

毛母細胞の細胞分裂が活発に行われることで、毛包が大きく育つため、より抜けにくい毛髪が育つようになります。

毛包の活動が活性化されることで、前述のように、ヘアサイクルの毛髪の成長期をより長くし、休止期を短くして、ヘアサイクルをより正常に近づけて、毛髪の成長を促進させていきます。

EGFやFGFなどの成長因子によって毛母細胞を復活させる

ピディオキシジルには、EGF(上皮細胞成長因子)やFGF(繊維芽細胞増殖因子)などのグロースファクターが含まれています。

これらの働きにより、毛母細胞を刺激・活発化させて細胞の分裂や成長を促します。そして、毛髪を再生させ発毛成分の働きをより進める効果をもたらします。

さらにシアル酸という成分もピディオキシジルには含まれています。このシアル酸は高級食材の一つである「ツバメの巣」に多く含まれている成分です。

シアル酸には神経を刺激する作用があり、それが育毛とつながっています。

ここがポイント!

結果として、EGFやFGFでヘアサイクルを整えて、シアル酸で育毛を促進させるという仕組みになります。

ピディオキシジルを使うメリットは?

ミノキシジルは、医薬品成分であることから、ミノキシジルの効果を期待して製品を利用するときは、ミノキシジルが含まれている医薬品を買って使う必要があります。

とくにミノキシジルは、第一類医薬品に分類されるため、簡単には買うことはできません。基本的にはミノキシジルを購入するときには、医師や薬剤師からのアドバイスが必要になります。

ここがポイント!

一方でピディオキシジルは、スカルプエッセンスなどの発毛・育毛剤原料として含まれている化粧品として使えるため、より手軽に手に入れることができるということが大きな特徴でしょう。

さらに、ミノキシジルは効果が高いことが認められている分、副作用が出る可能性があります。

一方で、ピディオキシジルは、化粧品成分として分類されていることからも、ミノキシジルのような副作用の心配は少ないというのも、ピディオキシジルを使用するメリットともいえるでしょう。

ピディオキシジルは安全に使える?

ピディオキシジルは化粧品成分とはいえ、本当に安全に副作用なく使用できるのかが気になるところですよね。

ピディオキシジルは、パッチテストでも安全性も高いことが証明されており、さらに育毛製品へ配合するときには、ピディオキシルジルを10%以下の範囲で配合することで、高い安全性が示されると考えられています。

一方で、より強い効果のあるミノキシジルは頭皮の炎症やかゆみなどの副作用がよく聞かれます。また、循環器系の疾患がある人は、ミノキシジルが使えないケースもありました。

しかし、ピディオキシジルにはそのような副作用はないことが報告されています

ピディオキシジルが配合されているのはどんな製品?どんな特徴がある?

それでは、どのような育毛製品にピディオキシジルが配合されているのでしょうか。

現在では、以下の製品にピディオキシジルが成分として含まれています。

  1. フィンジア
  2. ボストンスカルプエッセンス
  3. ペルソナ育毛剤
  4. スカルプD ポーテ ピュアフリーアイラッシュなど

それぞれピディオキシジルが含まれている製品と特徴について解説しましょう。

① フィンジア

フィンジア

ピディオキシジルが配合された製品として、よく知られているのが「フィンジア」です。

新しい成分である、ピディオキシジル2%とキャピシル5%、そのほか10種類の毛髪成分など配合されており、頭皮の状態をより良くすることが期待できる製品となっています。

ちなみにキャピシジルとは、カナダの会社で開発されたもので「活髪因子」であるアセチルテトラペプチドー3と、植物成分(アカツメグサ花エキス)が配合されている成分です。

このキャピシジル自体が、コラーゲンに似た成分であり、副作用などの心配も少なく使用できるのも特徴といえます。

使い方

  • 1日の用量

フィンジアは朝と夕の2回使用します。

  • 用法

5〜10プッシュ程度、薄毛が気になる部分に使用するとともに、両手の指の腹を使って頭皮をマッサージするように揉み込みます。

その後は、フィンジアの水分が気になるようならドライヤーを使って軽く乾かしてください。

【商品サイトはこちらから】

フィンジア 公式サイト

② ボストンスカルプエッセンス

BOSTON スカルプエッセンス

ボストンスカルプエッセンスは、ピディオキシジルとキャピキシル、フラーレンが配合されたヘアケアエッセンスです。

ボストンスカルプエッセンスが注目されている理由としては、以下の成分が初めて配合されているところにあります。

  • ピディオキシジル
  • キャピシジル
  • フラーレン
  • オレアノール酸
  • 活髪因子

還元力に優れ、頭皮への浸透性と保湿の効果が期待できるフラーレンと世界でも認められている男性の毛髪ダメージに働きかけるオレアノール酸などの効果も期待できます。

その結果、顧客満足度は94.6%で高い評価を得ています。

使い方

  • 1日の用量

ボストンスカルプエッセンスは1日の使用量の目安が2mlになっています。

  • 用法

スポイト式となっており、スポイトの目盛りが1mlのため、スポイトで分けて使用をする必要があります。

スポイトでボストンスカルプエッセンスを頭皮にかけたあとは、両手の指の腹を使い、髪の毛の生え際・側頭部から頭頂部へかけて、マッサージを行います。

5〜10分程度マッサージをしたあとは、軽くドライヤーで乾かすようにします。

もし薄毛が気になる部分があれば、ボストンスカルプエッセンスを追加して使用することもできます。

【商品サイトはこちらから】

ボストンスカルプエッセンス 公式サイト

③ ペルソナ育毛剤

ペルソナ

ペルソナ育毛剤の一番の特徴は、遺伝子検査を利用した「セミオーダーメイド」の育毛剤であるということです。

遺伝子検査とは、それぞれの男性型脱毛症(AGA)の可能性、毛髪の強さや弱さ、頭皮のトラブルリスクなどに関係する遺伝子解析を行うことを指します。

それにより、個人の遺伝的特徴を解析し、その特徴に裏付けられるリスクに対応した育毛剤が作られるということになります。

ペルソナには、頭皮活性を促すためにピディオキシジルが配合されている以外にも、男性ホルモン作用抑制のある「ジオウ」「ビワ葉エキス」などが含まれ、体験者満足度も高評価を得ている製品でもあります。

使用方法

  • 1日の用量

朝・夕の2回。

  • 用法

ペルソナは頭皮のケアとして、使用します。

朝夕いずれかにおいて、ペルソナを使用する前にシャンプーを行います。洗髪をした場合は、そのあとドライヤーで髪を十分に乾かしたあとに、使用することが推奨されています。

【商品サイトはこちらから】

ペルソナ育毛剤 公式サイト

スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ

スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ


ピディオキシジルが含まれているまつげ美容液として、スカルプDボーテピュアフリーアイラッシュが人気です。

まつ毛にハリやコシを与えるための保湿成分として、ピディオキシジル以外にも様々なまつ毛ケア成分が含まれており、まつ毛の成長を促し、ダメージを受けたまつ毛のケアを行います。

使い方

  • 1日の用量

朝・夕の1日2回。

  • 用法

日常洗顔のあと化粧水や乳液などのスキンケアの前にまつ毛に使用します。

上と下のまつ毛の生え際に十分塗り、そのあと毛先まで浸透させるように使います。

【商品サイトはこちらから】

スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ 公式サイト

その他の製品

他にも以下のようなスカルプエッセンス、まつげ美容液など製品にピディオキシジルを含ませることで、発毛・育毛原料として使用でき、育毛の効果を期待できるとしています。

製品 配合推奨例
シャンプー 0.3〜1.0%
コンディショナー 0.3〜1.0%
スカルプエッセンス 0.5〜2.0%
トニック 0.5〜2.0%
まつ毛美容液 0.4〜1.0%

ここがポイント!

このように、ピディオキシジルを含み、「血管の拡張作用」「頭皮の血行を促進し毛髪に必要な栄養を毛根に届ける」ことで育毛の効果を発揮することができるのです。

 「フィンジア」は化粧品として育毛環境が改善する?

ある臨床試験の報告では、薄毛が気になっている20歳〜39歳以下の日本人男性に、「フィンジア」スプレーを1日2回、24週間使ってもらいました。

その結果「毛髪密度」と「毛髪成長速度」がフィンジアを使うことで改善する傾向が見られることがわかっています。

さらに「抜け毛が少なくなった」「頭皮の匂いが少なくなった」や「髪の量が増えた気がする」「髪のコシが増えた」と研究中に感じる被験者が多かったことも報告されています。

「フィンジア」は毛穴の本数が増え安全性も認められている

臨床試験では「フィンジア」を使うことで毛穴の本数が明らかに増え、毛の密度や毛髪の成長する速度も改善する傾向が認められています。

さらに、ピディオキシジルはミノキシジルと成分が似ていることから、副作用が心配され、とくに循環器系への影響も懸念されていました。

なぜなら、ミノキシジルは開発当初は降圧剤として作られていたという経緯があったためです。

しかし、前述の臨床試験では、ピディオキシジルを含む「フィンジア」を使っても最高血圧や最低血圧にも変化は認められませんでした。

ここがポイント!

「フィンジア」を使うことに対して安全性も高いということがわかります。

まとめ

ピディオキシジルは、育毛に効果があるとされるミノキシジルと構造的によく似た成分です。そのため、ミノキシジルと同じ程度の育毛効果が期待されています。

ここがポイント!

ピディオキシジルは、医薬品であるミノキシジルとは異なり化粧品としての分類ですが、その作用は育毛の環境を改善する可能性が高く、かつ安全に使用できる化粧品成分であることが示唆されています。

ただし、医薬品ではなく化粧品としての利用のため劇的な効果を期待するところまでは至っていないともいえるでしょう。

そのため、育毛で使われている医薬品と使い分けながら、化粧品としての「フィンジア」も活用し、良い毛髪環境を維持することが望まれます。

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