男性にとって、薄毛・抜け毛の悩みはつきもの。しかし、薄毛だからといってオシャレを諦めてしまうというのは、とても勿体ないことです。
薄毛だからこそ似合うファッションもありますし、その一つがサングラスになります。
ここでは薄毛だからこそカッコよく見える、サングラスの選び方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いたのは？
毛髪診断士
佐渡山宗平
毛髪診断士 佐渡山宗平と申します。
意外に思うかもしれませんが、薄毛とサングラスの相性は抜群◎
…とは言っても、普通の眼鏡ならまだしもサングラスとなると敷居が高く感じる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、サングラスに気後れしてしまってる薄毛男性のために、その人の顔型にあった形やブランドについて詳しく解説しています。
あなたのファッションアイテムにサングラスも入れてみませんか？
薄毛とサングラスは相性がいい！
男性の薄毛・抜け毛の悩みには、ファッションを楽しめなくなるというものも含まれているでしょう。
しかし、薄毛がマイナスポイントだと捉えているのは、日本を始めとした一部の国のみ。
ファッションの先進国である欧米では、むしろ薄毛を一つのアクセントとして捉えられています。
薄毛だからこそ似合うファッションやアイテムがあり、サングラスもその一つ。
日本の男性芸能人の中にも、薄毛でサングラスが似合っている方もいらっしゃいますし、薄毛だからこそサングラスが似合うとも言えます。
今までサングラスとは縁がなかった方も、薄毛・抜け毛が気になり始めたタイミングで、オシャレアイテムとして取り入れてみるのもいいでしょう。
サングラスを選ぶ際のポイント
サングラスと一言でいっても、種類や形は様々なものがあります。
その中で、一体どのようなものを選べばいいのでしょうか。
サングラスを選ぶ際のポイントは、自分の顔の形とマッチしているかどうかにあります。顔の形によって似合うサングラスは変わってきますので、自分の顔に合ったサングラスを選ぶのがベターです。
選び方の基本としては、自分の顔と同じ形のサングラスは選ばないこと。
例えば丸顔の人が丸い形のサングラスをしてしまいますと、より丸顔が強調されてしまいます。四角い顔であった際も同様に、顔と同じ形だと似合わないケースがかなり多いです。
もちろん逆のパターンもあって、自分の顔の形が好きで強調したい場合は、同じ形のものを選んでもいいでしょう。
ここがポイント！
まだサングラスに慣れていない方や初めてサングラスに挑戦してみたい方は、自分の顔の形とは違ったものを取り入れることがおすすめです。
顔タイプ別サングラス紹介
ここからは顔タイプ別に、似合うサングラスをご紹介していきます。
顔の形は、大きく分けて
- 丸顔
- 四角顔
- 面長顔
- 三角顔
の4タイプに分かれます。
それぞれの顔の形ごとに、似合うサングラスをご紹介していきますので、自分の顔の形を鑑みながら参考にしてください。
丸顔
丸顔の人には、「サーモント」というタイプのサングラスがよく似合います。
サーモントとはフレームも上部が太くなっていて、くっきりとした眉毛があるように見えるタイプです。
これは1950年代に、アメリカ軍の将校モント氏が眉毛の薄いことで悩み、威厳が感じられるようなメガネとして開発されたもの。
眉毛の印象を際立たせると同時に、キリッとした印象になるのが特徴です。
人を選ぶタイプの形ではありますが、丸顔の人は顔の輪郭が少々ぼやけて見えてしまいますので、顔立ちがはっきりするサーモントを選ぶのがいいでしょう。
また、長方形のフレーム「スクエア型」も、キリッっとした印象になるのでおすすめ。
威厳よりも知的な印象を与えたい場合は、スクエア型もぜひ検討してみてください。
四角顔
四角顔の人には、「フォックス」というタイプのサングラスがおすすめです。
フォックスとは名前の通り、キツネの目をモチーフにして作られたタイプのもの。目じりが吊り上っていくような形をしており、スマートさやエレガントさ、スタイリッシュさを演出できます。
更にフォックス型には、輪郭がシャープに見える効果もありますので、より顔全体が引き締まって見えます。
また、優しさを演出したいという型には、丸いフレームのラウンド型や、楕円形のフレームのオバール型もおすすめです。
面長顔
面長顔の人には、現在最も多くの人から愛されている「ウェリントン」が似合いやすいです。
ウェリントン型のサングラスは、フレームが逆台形のような形をしているタイプで、主張しすぎずレトロな印象を与えるデザインが特徴。
特にホリの浅い日本人の顔立ちには、とてもマッチしている形になります。
カジュアルな雰囲気にも、そしてかしこまった服装にも合いやすいので、愛用のサングラスをいつでも使うことができます。
フロント部分が大きいので、顔が小さめに見えることも、面長の型にとっては嬉しい点です。
それから優しい印象を与えたい方には、ボストン型のサングラスもおすすめします。
ボストン型は逆三角形かつ上下のフレームの幅が広いので、面長の顔を柔らかく見せる効果があり、落ち着いた印象を相手に与えてくれます。
三角顔
三角顔の人には、楕円形のオーバル型がおすすめです。
三角顔の場合、顎にかけてのラインがとがっていてシャープになりがちのため、特に薄毛だとややきつめの印象を与えてしまいます。
丸い形のサングラスをすることにより、相手に柔らかい印象を与えられますので、オーバル型のようなサングラスが望ましいでしょう。
また、ウェリントン型やフォックス型も似合いやすいので、自分の顔の形に合わせて選んでみてください。
ブランド別サングラス紹介
続きまして、各ブランド別のサングラスの特徴などをご紹介していきます。
ブランドによってデザインや方向性が違ってきますので、自分のスタイルに合ったブランドを選んでみてください。
レイバン（RayBan）
サングラスの定番ブランドは、やはりレイバンです。
サングラスに興味がない方でも、ネット上の広告などで一度は目にしたことのある有名ブランドになります。国や年代に捉われず、世界中の人々に愛されているだけあって、デザイン性はバッチリです。そしてデザイン性だけでなく、機能性の面でも評価が高いのも特徴。
どのブランドで買うか迷っている方は、レイバンを選べば間違いない選択ができるでしょう。
ちなみにレイバンで代表的なサングラスは、「ウェイファーラー」というシリーズです。
世界中の俳優やミュージシャンに愛されており、デザイン性も機能性もバツグンですので、こちらから検討してみるのもよさそうです。
トムフォード（TOM FORD）
トムフォードのサングラスも、やはり定番になります。
こちらはファッションデザイナー兼映画監督でもある、トム・フォード氏が設立したファッションブランド。洋服やバッグなども大変人気ですが、サングラスも世界的な人気を誇り、レイバンに次ぐ定番ブランドとなりました。
上品かつシャープなデザインが特徴で、存在感も強めに出ています。
こんな方におすすめ
一目見てカッコいいと思えるサングラスが多いので、オシャレにこだわりたい人には特におすすめです。
プラダ（PRADA）
プラダはイタリア発のファッション企業で、バックや靴、香水などでお世話になった方も多いでしょう。
そしてもちろんサングラスにも力を入れており、特にメンズサングラスはブランドイメージ通り、上品さに溢れたデザインとなっております。
こんな方におすすめ
中には遊び心のあるデザインもありますが、全体的にエレガントさを感じる仕上がりになっていますので、そういったデザインが好きな方はプラダのサングラスをおすすめします。
グッチ（Gucci）
こちらもファッション界では有名なブランド。
あらゆるファッションアイテムを取り扱っており、やはりサングラスにも力を入れています。
気品や高級感の溢れたデザインとなっていますが、特徴的なのはやはりグッチカラーが使われていること。見た目も非常にかっこいいですし、見る人が見ればすぐにグッチの製品だとわかります。
普段からグッチを愛用している方はもちろんですが、サングラスの場合、特別高いお値段ではありませんので、サングラスだけグッチにするというオシャレの楽しみ方もいいでしょう。
アルマーニ（armani）
ファッション界で権威のあるブランドといえば、やはりアルマーニも欠かせません。
アルマーニはファッションだけでなく、リゾート開発など異業種にも手広く活躍している企業です。ファッションブランドの中では、最も力のある企業と言っても過言ではないでしょう。
こんな方におすすめ
そのアルマーニが手がけるサングラスは、高級感がありつつもシンプルなデザインが多く、初めてのサングラスとしては非常におすすめです。
ここがポイント！
また、日本人の顔に合わせた商品も販売されていますので、顔の形にあっていれば間違った買い物にはならないでしょう。
さりげなく入っているロゴもすごくオシャレなので、高級感とシンプルさを求めている方はアルマーニを検討してみてください。
ポリス（POLICE）
ポリスはイタリア発祥のファッションブランドですが、日本でも非常に人気の高いブランドになります。
サングラスが似合う有名人の一人である、EXILEのATSUSHI（アツシ）さんもポリスを愛用しており、日本でも爆発的に人気が広がりました。
男らしいデザインが特徴的で、派手そうに見える中にも落ち着きがある、クラシカルな仕上がりとなっています。
こんな方におすすめ
ダンディさや知的な雰囲気を演出したい方にも、ポリスはとてもおすすめです。
ディータ（DITA）
ディータはアメリカで創業された、メガネやサングラスなどのアイウェア専門ブランド。
たくさんの人々に人気ですが、その理由は独創的なデザイン性にあります。また、独創的な中にもスタイリッシュさがあり、どのような服装にも合うような作りとなっています。
ちなみにディータの生産拠点は日本なので、精巧に作られている「メイドインジャパン」も一つの魅力。
こんな方におすすめ
少し人と違ったデザインで、クオリティの高いサングラスをお考えであれば、ディータのサングラスを検討してみてください。
ペルソール
ペルソールはイタリア発の、アイウェア専門ブランド。
写真家でもありアイウェア技術開発で有名だった、ジュゼッペ・ラッティ氏によって作られた企業です。技術開発出身だけあって、機能性の高いサングラスに仕上がっているのが特徴。
サングラスに紫外線カットや強化ガラスを用いたのも、ペルソールが世界で最初になります。
もちろんデザイン性も高いので、オシャレを楽しむためのアイテムとしても申し分ありません。
こんな方におすすめ
オシャレと同時に機能性も大切にしたいという方は、ペルソールのサングラスをチェックしてみましょう。
ドルチェ＆ガッバーナ（DOLCE&GABBANA）
ドルチェ＆ガッバーナはイタリア発祥の、高級ファッションブランド。
サングラスも高級感が感じられる仕上がりになっており、シックなデザインであることも大きな特徴です。そして高級感がある中でも、遊び心やデザイン性を感じられるラインナップが揃っているのも嬉しい点。
こんな方におすすめ
落ち着きがある中でも、デザイン性を重視したいという方にはおすすめのブランドです。
セイバー（SABRE）
セイバーは世界中のアーティストから指示を集める、カリフォルニア生まれのアイフェアブランドです。
アーティストから人気なだけあり、独創的なデザインのサングラスが揃っています。
こんな方におすすめ
サブカル系のファッションを始め、サーフィンやアートのシーンにも合う品もありますので、独創的なファッションを楽しみたい方、スポーツや趣味でサングラスを楽しみたい方におすすめです。
コールマン（Coleman）
コールマンはファッション企業ではなく、アウトドア用品を製造および販売している会社になります。
デザイン性の面ではやや劣るものの、アウトドア用品を専門としているだけ合って、利便性の面はバツグンです。
利用シーンを海やキャンプなどでお考えという方は、コールマンのサングラスも検討してみる価値はあるでしょう。値段も安価で入手しやすいのも、嬉しい特徴の一つです。
オークリー（Oakley）
オークリーはアメリカを代表するアイウェア企業で、スポーツサングラスの最高峰ブランドとして位置づけられています。
世界中のスポーツ選手がオークリーのサングラスを愛用しており、日本人ではイチロー選手が愛用していることで有名です。オークリーの大きな特徴は、オシャレなデザインの中に群を抜いた機能性があること。
動いてもズレない作りであることはもちろん、全ての製品に「プルトナイト」という特許取得のレンズが使われており、ショットガンで打っても壊れない耐久性を誇ります。
こんな方におすすめ
スポーツが好きな方、スポーツシーンでサングラスを使いたい方は、ぜひオークリーのサングラスを検討してみてください。