誤った洗髪は薄毛を進行させる!【保存版】薄毛改善・予防のための正しい洗髪方法

育毛対策・薄毛対策

【看護師が教える】薄毛改善・予防のための正しい洗髪

更新日:

日頃から薄毛に悩む女性も多いのではないでしょうか?

抜け毛を防ぐために、気をつけるべきこととして、生活習慣や食生活など気にしてはいても、実は、薄毛予防のための正しい洗髪方法を意識している人は少ないかもしれません。

実は、私も最近まで、薄毛改善や予防のために正しい洗髪方法があるとは知りませんでした!

何年も間違った洗髪方法をしていて、それがわかった時が相当ショックでした。

今回は、間違った洗髪をして薄毛の進行をすすめないためにも、正しい洗髪方法をご紹介します!

ぜひ薄毛に悩む女性は、実践してみてくださいね!

この記事を書いたのは?

髪の健康を
第一に考える
アラフォーナース

今回の記事を書いたのは看護師歴15年のアラフォーナースです。

若い頃にはなかった髪の薄毛が30代半ば頃より気になり始め、自分も例外ではないのだとショックを受けたのが薄毛に興味を持ったきっかけでした。

それからというものの、薄毛や脱毛について調べて自分でできる対策を行ってきました。薄毛や脱毛はもちろん年齢によるところが多いのですが、それ以外にも食生活や日常のストレスが大きく影響していたことを実感しています。

薄毛・脱毛に対する実体験を通して、自分の髪の健康を維持することの大切さを伝えていきたいと思っています。

薄毛の原因になりうる、髪の毛のサイクルの乱れとは?

薄毛改善や予防のための正しい洗髪をお伝えする前に、まず薄毛の原因となりうる髪の毛のサイクルの乱れについて確認しましょう。

髪には、

  • 成長期
  • 退行期
  • 休止期

という大まかに3つのヘアサイクルがあります。

ヘアサイクル(毛周期)

しっかりとした太い毛根ができる「成長期」、毛根が退化していく「退行期」「休止期」を経て髪の毛は一旦抜け落ち、再び成長が始まるという仕組みです。

この髪の毛のサイクルがなんらかの原因でうまくいかなくなったり、サイクルが崩れてしまうと、本来は太い毛が作られる「成長期」が途中で終わってしまい、すぐに「退行期」「休止期」に入ってしまうこともあります。

すると、太くて健康的な髪の毛が減り、髪の毛の間から頭皮が見えてしまうスカスカの状態になってしまうのです。

このように、髪の毛のサイクルが乱れて、健康な髪が生える土台がやせてしまうというのが薄毛の原因になるといわれています。

薄毛改善や予防のためには、頭皮ケアが大事!

では、そんな薄毛の原因になる髪の毛のサイクルの乱れを予防するには何が必要なのでしょうか。そのひとつに今回紹介する、正しい洗髪方法を行うことが挙げられます。

ここがポイント!

正しい洗髪では、髪にダメージを与えない洗い方だけでなく、実は頭皮マッサージを行うことが大切になります。

なぜ、正しい洗髪や頭皮のマッサージが必要なのかというと、新しい髪を増やそうと命令を出す、髪の根元にある「毛乳頭細胞」を活性化させるためです。

この細胞を活性化させることで髪の成長サイクルが正しく行われ、健康な髪が育つという訳です。

薄毛改善・予防のための正しい洗髪のポイントとは?

それでは、薄毛改善・予防のための正しい洗髪の方法をご紹介する前に、まず、そのポイントいくつかお話しましょう。

乱暴な洗髪をしないこと

正しい洗髪をするのに大切なポイントとして、乱暴な洗髪をしないことが挙げられます。

みなさん、髪の毛の構造はご存知でしょうか?

髪の毛の構造は

髪の内側から順に「メデュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)、キューティクル(毛小皮)の三層で構成」

出典元:柏井利之「毛髪・頭皮にやさしい洗浄技術」粧技誌 第47巻 第1号  2013

されています。

その中でもとくに大切なのが、髪の一番外側にある「キューティクル」です。

この髪の毛の「キューティクル」という言葉は、どこかで一度は聞いたことがあるでしょう。

キューティクルとは

キューティクルは無色透明で疎水的な硬質のケラチンでつくられており、日本人では平均5〜10枚がうろこ状に重なった構造をし、髪の内部を守る働きをして

います。

そして、

内部保護に対して大きな影響を与えるキューティクルは、過度のブラッシングや、乱暴な洗髪など、強い物理力によって破壊されると、毛髪の内部までダメージが進み、枝毛や切れ毛の原因となる

出典元:柏井利之「毛髪・頭皮にやさしい洗浄技術」粧技誌 第47巻 第1号  2013

とされています。

ここがポイント!

そのため、キューティクルを傷めないことが、健康な髪を保つ上で大切なります。

なぜキューティクルは乱暴な洗髪で破壊されるの?

ではなぜ、キューティクルは乱暴な洗髪で破壊されてしまうのでしょうか?

髪の毛は、洗髪などで水に濡れると、髪の毛が水分を吸収します。その時に、髪の毛のキューティクルが開き、その状態で乱暴な洗髪をしてしまうと、髪の毛が強い刺激を受けることになります。

そして、髪の毛を刺激から守るキューティクルが剥がれてしまうのです。

キューティクルが剥がれてしまうと、前述のように髪の内部まで傷めてしまうことになります。

髪の毛のキューティクルが痛むと、切れ毛の原因にもなります。

頭皮の肌荒れや炎症を防ぐような頭皮ケアを行うこと

正しい洗髪の大切なポイントとして、頭皮ケアをしっかり考えて洗髪をすることが挙げられます。

実は、頭皮にも肌荒れや炎症があり、それは顔や体の肌荒れよりも多く発生しているといわれています。

なぜ頭皮に肌荒れや炎症があるのかというと、他の部分の皮膚に比べて、頭皮には含まれる水分量が少なく、乾燥しやすい状況であることが関係しています。

その乾燥があることで、フケやかゆみの原因になったり、頭皮のバリア機能の低下にも繋がるのです。

ここがポイント!

この頭皮の水分量を保ちながら、乾燥を防ぐために頭皮の血行をよくする頭皮マッサージや汚れやシャンプー・コンディショナー剤を残さない洗浄することが大切になります。

薄毛改善・予防のための正しい洗髪方法

それでは、ここまでの情報を参考に、ここからは薄毛改善・予防のための正しい洗髪の方法についてお伝えします。

薄毛改善・予防のための正しい洗髪方法のポイントは、髪を丁寧に洗うだけでなく、頭皮もマッサージをしながら洗うということです。

洗髪前 髪の毛のブラッシングを行い、十分髪の汚れを落とすことがとても大切
洗髪後 髪の乾かし方にも十分注意する

それでは、薄毛改善・予防のための正しい洗髪方法について解説しましょう。

正しい洗髪方法

  1. 洗髪前にブラッシングを行う
  2. シャンプー前に髪の毛にお湯を流す
  3. うなじからシャンプーを始め、しっかりと洗い流す
  4. 毛先にコンディショナーをつける
  5. コンディショナーをしっかり洗い流す
  • STEP1 洗髪前にブラッシングを行う

まず、洗髪をする前に、髪の毛をブラッシングします。

なるべく頭皮を刺激しないよう、先の丸いくしを使い、髪や頭皮が乾いた状態で頭皮をやさしくマッサージするようにブラッシングをします。

そうすることで、髪のもつれを整えたり、頭皮の血行を促し、頭皮の汚れを浮かすことになります。

抜ける髪やホコリなどもシャンプー前に取り除けるため、これから行うシャンプーがよりしやすくなります。

  • STEP2 シャンプー前に髪の毛にお湯を流す

シャンプー前にお湯で流すことは大抵の人が行なっていると思いますが、そのとき実際には十分お湯で洗い流しているでしょうか?

シャンプーの前にお湯で流すのは、髪の表面についている汚れを洗い流すためです。

実は、髪の汚れはお湯を流すだけで9割がた落ちるといわれています。

注意!

お湯の温度も38度くらいが適切で、お湯が熱すぎてしまうと、頭皮に必要な脂分も落ちてしまい、皮膚の乾燥を引き起こすことがあるので注意しましょう。

また、お湯を流すのは、これから行うシャンプーのときに髪どうしの摩擦を起こさないよう、髪を保護する目的もあります。

このシャンプー前に髪の毛をお湯で流すときも、もちろん髪同士を擦り合わせないようにすることが大切です。

  • STEP3 うなじからシャンプーを始め、しっかりと洗い流す

シャンプーを手にとったら必ず手のひらで十分泡だてます

そして、頭皮に円を描くような感じで、まずうなじから洗い始めます。このときのポイントは、頭皮を洗うイメージで行うということです。

さらに、ゴシゴシと髪同士をこするのでななく、5本の指の腹を使い、決して爪を立てないようにして頭皮をマッサージするように洗いましょう。

うなじが終わったら、次は、頭の横から、髪の生え際と続けます。このシャンプーの流れを何回か繰り返したら、最後にお湯でシャンプーをしっかり洗い流していきます。

ここがポイント!

ここでも、頭皮にシャンプー剤が残らないように、丁寧にすすいでいきましょう。

  • STEP4 毛先にコンディショナーをつける

シャンプーが終わったら次は、コンディショナーです。コンディショナーは、髪のダメージが大きい毛先を中心につけるだけでかまいません。

髪の根元につけてしまうと、成分が根元に残り、毛穴を詰まらせ、肌荒れや炎症の原因になり、さらに脱毛の原因にもなってしまいます。

ここがポイント!

目の荒いコームでコンディショナーをつけるとつけムラなくでき、毛先全体にも均等につけることもできるでしょう。

  • STEP5 コンディショナーをしっかり洗い流す

コンディショナーを毛先中心につけたら、次は、髪全体にお湯をかけ、コンディショナーのぬめりがなくなるまで、根元から髪先にかけて、シャワーで洗い流していきます。

このときも、コンディショナーの成分を流しすぎると効果がなくなってしまうのでは?と思う人もいるかもしれません。

ここがポイント!

しかし逆に、頭皮にコンディショナーが残ってしまうと毛穴のつまりを引き起こすなどトラブルになりますので、しっかりとすすぐことが何より大切です。

髪を乾かすときの注意点

さて、ここまで薄毛改善・予防のための正しい洗髪をみてきました。洗髪はここまでですが、最後に髪を乾かさなくてはなりませんよね。

実は、髪を乾かすのにも髪や頭皮にやさしい方法があります。それらをおさらいしていきましょう。

タオルでやさしく髪を包み水分を拭き取る

洗髪が終わったら、できれば吸水性の高いタオルを使って、髪全体の水分を髪を軽く叩きながら拭き取ります。

ここではしてはいけないのが、髪同士を擦り合わせたりすることです。

濡れている髪は、髪のキューティクルが開いているため、タオルで髪の毛をこすることでそのキューティクルを傷つけてしまいます。

頭皮に残っている水分は、タオルを使い指の腹で優しくあて、水分を吸い取らせるようにしましょう。

ドライヤーで髪の根元から乾かす

タオルで優しく水分を拭き取ったあとは、ドライヤーを使い、髪全体を乾かしていきます。

とくに髪が乾きにくい髪の根元から乾かすようにし、髪を上にかき上げるようにしながら、髪の毛の根元にしっかりと温風があたるように工夫してください。

髪がだいたい80%くらい乾いたら、今度は髪を軽めに下に引っ張りながら、根元から毛先に向かってドライヤーの温風を当てるようにします。

ここがポイント!

また、ドライヤーの熱による髪のダメージを防ぐためにも、ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントを事前につけるのも良いでしょう。

まとめ

薄毛改善・予防のための洗髪には、髪のダメージを極力避けること、そして髪の成長や頭皮の血行を促すマッサージなどを取り入れた洗髪方法が欠かせません。

ほぼ毎日行う洗髪だからこそ、誤った洗髪習慣は、薄毛や脱毛の原因になりやすくなります。

今回の記事を参考に、ご自身の洗髪方法を見直し、正しい洗髪方法で自分の髪や頭皮を守りましょう!

NHKらいふ 美容・ケア 「髪の洗い方・乾かし方の基本」

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